マリヤクリニック3 無反応性低血糖症

糖負荷検査を受けて1ヵ月を経て、マリヤクリニックに検査の結果を聞きに行きました。

朝からドキドキ。

受付では毎回初診時に、きちんとサプリメントを飲んでいるか、処方されたビタミン剤などの保健薬を飲んでいるか、運動をしているか、睡眠はとれているか、症状は1ヵ月前に比べてどう変化したか、医師への質問などを書いて診察を待ちます。

ちなみにマリヤクリニックの待ち時間はものすごく長いです。

医師が丁寧な診察を行っているためなので仕方がないのですが、あとに予定はたてない方がいいでしょう。

血液検査、栄養指導をを受ける場合には、だいたい平均して3時間くらい病院にいることが多いです。

待合室には人はあまりいないんですが、それだけ時間をかけてひとりひとり診察をしているからゆっくりスマホ見たり、本でも読みながら待ちます。

待合室では、飲食可なので豆乳やナッツ類をよくモグモグしていました。

医師の診察の前には、栄養師による栄養指導があります。これは予約必須です。

「栄養医学ガイドブック」と「低血糖症と精神疾患治療の手引き」という本を参考にしながら、自身がどんな状態で、どんな栄養素を食べたらいいか、どんな生活を送ればいいかなど総合的なアドバイスがいただけます。

私の検査結果は、無反応性低血糖症でした。

低血糖症とは何か?どんな機序なのか?について知りたい場合は、
マリヤ1

この本を参照あれ。

amazonで販売してます。

専門的でいまだに全部網羅できませんが、これほど低血糖症について詳しく専門的に書いている本はないです。低血糖症のバイブルですね。

まず低血糖症とは、過剰な食事制限や過食、不規則な食生活、ストレス、甘いものを常に食べる人が陥る疾患です

このような生活を続けると、血糖コントロールが不安定になります。

それゆえ、甘いものを食べると血糖値がドカーンと上がり、何時間か空腹になるとドカーンと血糖値が下がりすぎる症状がみられます。

下がった血糖値を上げるために、血糖を上げるホルモンが副腎から分泌されます。

この副腎から分泌されるホルモンが厄介者で、アドレナリン、ノルアドレナリンというのですが、アドレナリンが出ると、他者に対してキレやすくなるなどの精神症状を伴います
ノルアドレナリンが出ると、動悸、自傷、自殺未遂、不安感、落ち込みなどうつ病やパニック障害、統合失調症様の症状がでることがわかっています

この2種類のホルモンは脳を過剰に疲弊させるので、脳の状態を穏やかにするにはセロトニンというホルモンの存在が重要になってきます。

セロトニンはうつ病の方に不足していると言われるホルモンですが、低血糖症の治療では、このセロトニンを栄養療法で補い、それにより脳を穏やかにして精神状態を良い方向にもっていくことを重視しています。

不足したセロトニンは、トリプトファンとマグネシウムとビタミンB6によって補うことが可能です。

トリプトファンとビタミンB6でも綴りましたが、マグロやカツオ、豚肉などたんぱく質に豊富に含有されています。

このような機序があるため、低血糖症にはたんぱく質をたくさん!!!といわれる所以です。

無反応性低血糖症ですが、これは甘いものを食べても普通なら空腹時の1.5倍以上に上昇するはずの血糖値が上がらないタイプの血糖曲線を描きます
食べてもエネルギーが得られないので慢性疲労気味で、不安感やうつ症状が強くでるタイプになります

このタイプの人は糖質を制限しすぎると危険です。なんならエネルギーが出にくいのですから。

このため、反応性低血糖症の人は3時間に1回くらいの間食をとるのが普通ですが、無反応性低血糖症の私は1時間30分ごとにたんぱく質の間食をとるよう指導されました。

間食に適しているのは、ゆで卵、チーズ(カンジダがあることが後からわかったため、今は食べていません。チーズは腸内悪玉菌のエサになります)、するめ、納豆、アサリの缶詰、ツナ缶、ヨーグルト、煮干し、胚芽米のおにぎり、豆腐など。

とりあえず、少量頻食にして空腹時間を少なくし、常にエネルギーが満たされた状態にすることを目標に置き、毎日朝日に浴びること、運動を1時間以上行うこと、23時までには就寝することを実践するよう指示されました。

あと、低血糖症の人は頑張り過ぎないことが大事です。

私もそうなんですが、低血糖症の人は頑張りすぎる傾向があるそうです。

過度に目的志向型というか、疲れるまで頑張っちゃう。疲弊したことには寝込んじゃう。

休むことも仕事と思いなさいと言われました。

つまり、頑張りすぎるとアドレナリンも亢進するし、副腎疲労(アドレナルファティーグ)にもなる。

ただ、何もしすぎないのも辛い人は夢をもって頑張ったっていいと思います。

倒れるまで頑張りすぎず、適度に休憩を取りましょうってことだと思います。

話を戻すと、無反応性低血糖症のほかに、鉄欠乏性貧血、副腎疲労なども併発しておりその治療も一緒に行うことになりました。治療といっても、食事、運動、サプリメント、ストレスマネジメントなど基本的なことです。

この基本がなかなか難しいんですが。

毎月1回は病院に通い、3ヵ月に1回は血液検査をとって症状などの推移を見ます(遠方対応もあるとか)。

途中で症状はよくなりましたが、予防というか先生や栄養士さんの話しを聞きたいために通いました。

その間に、OAT検査、遅延アレルギー検査等いろいろ受けたのでその話も今後綴りたいと思います。

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