鼻中隔湾曲症という疾患があるのをご存知ですか?

鼻中隔湾曲症という疾患があるのをご存知ですか?

桃一色

この絵でいうと、左側の絵の人が鼻中隔湾曲症です。うねっと鼻が曲がっていますよね?

鼻中隔湾曲症があると、

桃一色

鼻の粘膜が膨張した時に、呼吸障害を来たしやすくなります。

そりゃそうですよね、鼻が詰まっていると鼻呼吸できません。

去年の花粉症シーズンに、いきなり鼻が異様に詰まってしまって呼吸の違和感を感じ、なんとなくネットサーフィンしていたら、この鼻中隔湾曲症という病気を見つけました。

「もしや自分も??」と思って、鼻の穴を鏡で見ると、なんと上図の一番右側obstructive、つまり鼻腔粘膜が閉塞している状態でした。

自分の鼻の穴を見る機会なんて普通の人はなかなかないですよね(笑)。

この湾曲症の症状ですが、睡眠時無呼吸症候群の原因としても知られています。夜たくさん寝たのに翌日疲れているとか、日中突然眠くなるなどの症状です。あと、いびきですね。

このほか、鼻が使えないので口呼吸になります。口呼吸の恐ろしさというのは最近話題になっていますよね。

精神的にも影響を来たし、うつ病、パニック症候群、ひいては統合失調症の原因にもなるとか。さらに、お子さんに鼻中隔湾曲症の症状があると、口呼吸によって、学習障害や多動などの弊害もあります。

また、顔の造形にも影響が及び、口の空けっぱなしによって、アデノイド顔貌になってしまうそうです。

natural_adenoid_treatment

口がボコってお猿さんのように出ている人ですね。東洋人に多いのですが、美形の定義といわれるEラインとは程遠くなります。

それと、寝て起きたあとに、よだれがでてる人とかは口を閉じていないので要注意です。

湾曲症の原因は、子供の時に鼻をぶつけてそのままにしていたり、成人になってスポーツなどで骨折したりといった物理的な原因が多いとのこと。

サッカーの宇佐見選手もこの疾患を患っていて手術を受けてます。

私も何かしら子供時代に鼻に衝撃受けたのかな!?と気になって母親に問うたところ、あるよ。とのこと(~_~;)

何でも幼少期に幼馴染と遊んでいる時に顔面から転んだそう・・・。

病院に連れて行ったのか聞いたら、大丈夫そうだから放っておいたって・・・。

もしその時に母親が病院に連れて行ってくれていたら、私は今頃、鼻呼吸のおかげで頭も良くて、口元もスッキリしていた美人だったかもしれない。と色々想像しましたが、過去を後悔するのもしょうがないのでやめました(~o~)

とりあえず、呼吸を司る鼻が機能不全なんて寿命も縮めそうだし、精神的にも悪影響を及ぼしそうだし、花粉症の鼻水もひどいしということで、鼻中隔湾曲症を診てくれる耳鼻咽喉科を探しました。

最初行った病院で診察を受けたところ、開口一番、「ひどい鼻中隔湾曲症だね~。右側の鼻腔が完全に閉塞しちゃってる」と。

やっぱりそうなのかと、呼吸しずらい原因がわかったので、ひとまず安心しました。

鼻中隔の湾曲によって鼻水が外に出ないので、蓄膿症になる人も多いそうです。

鼻中隔湾曲症を治す場合、手術しか治療方法がないのですが、その医師は鼻ずまりがひどいなら、通りをよくするスプレーを出しておくということで、とりあえず点鼻薬を処方してもらうことに。

血管拡張しているのを抑える薬ですが、それを鼻にスプレーしたところ、世界が変わりました!

「普通の人ってこんなに鼻通りがいいの!?」

これまでの人生何だったのとは言わないまでも、それに近い感情を覚えました。

鼻が通るとこんなにも呼吸がしやすいんだと。

こんなに鼻通りが良ければ、学生時代成績トップも夢じゃなかったかも、な~んて再び後悔。(笑)

点鼻薬によって、とてもストレスフリーな気分になり、もっと早く耳鼻科行っとけば良かったなと。

それに、今まで気づかぬうちに口呼吸していたのかもしれませんね。鼻がうまく機能していなかったわけですから。

しかし、あいにく、この点鼻薬はずっと使用してはいけないという欠点がありました。

なぜかというと、使用すれば使用するほど「薬剤性肥厚性鼻炎」になるからです。

つまり、薬に依存することによって鼻の粘膜が変質し、可逆的な鼻炎になりかねないということなんです。ちょっと怖くないですか?

もっとも、点鼻薬は、点鼻した瞬間から2~3時間は魔法の薬のように効くんですが、経時的に効果は低下するので、再度点鼻するというループが生まれます。

そのループが蓄積していくのが鼻によくないんですね。

ずっと使用してもいいなら、それこそ一生お世話になりたい、それほど快適な点鼻薬だったんですが、西洋現代医学の脆い点が露わになったところで、私の気持ちは冷めていきました。

結局、薬剤性肥厚性鼻炎になるのを恐れた私は、勝手に点鼻薬をやめ、セカンドオピニオンを求めました。そこで、鼻の手術をすることになるのです・・・・。

お子さんに集中力がなかったり、口を空けっぱなしにしていたり、多動気味であったりする場合は、鼻づまりや鼻中隔湾曲症を疑ってみるのもひとつの手かも知れません。

もちろん、低血糖症もですが。

ただ、鼻のカタチが変わってくる成長期のお子さんは鼻中隔湾曲症の手術はできないので、鼻炎の辛い気持ちをわかってあげるだけでも、子供は安心すると思います。

何らかの症状には必ずといっていいほど、根底に原因があるということを頭に入れておきたいものです。

続きはこちら。

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