薬をもらったら、みんな添付文書見ないの?

『週間現代』が5月30日に、「ダマされるな!医者に出されても飲み続けてはいけない薬」という特集を組み、49種類の薬の副作用を解説したそうです。

その号以来、「その薬、一度飲んだら最後、やめられません」や「医者に言われても断ったほうがいい薬と手術」という特集も次々と特集され、該当の薬を処方されている患者がパニックになっているとか。

載っている薬はメジャーな薬らしく、「私が処方されてる薬、飲んじゃいけない薬だったらしいじゃないですか!」などと医師を困らせるケースがあるんですって。

私が疑問に思ったのは、

薬を処方されたら自分で添付文書見ないの?

ということ。

薬を処方されたら添付文書を見るのが普通だと思ってた。

たとえば、セルシンという精神安定剤がある。(鼻の手術の麻酔前投薬として、1日だけ飲まされた・・・)

googleで、「セルシン 添付文書」と検索すればすぐヒットする。

これには、併用注意(アルコールとの併用など)、副作用、重篤な副作用などが記載されている。

添付文書を見ればわかるが、セルシンは精神安定剤なのですが、副作用として、

大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。

とある。

ひぇー、それって絶対飲まない方がいいじゃんって私なら思う。

精神安定剤なのに、離脱するとき、せん妄、不安、幻覚があるってしょうもない薬じゃん・・・。

急性期なら仕方ないかもしれませんが、慢性的に飲むもんじゃありませんよね。

これは慢性疾患の話で、命に関わる病気や救急は医者を信じるべきですよ。

すべての薬に副作用があると思った方がよい

medicine_capsule

薬を絶対に飲まなきゃいけない薬もあるし、飲まない方がいい薬もたしかに存在します。

たいがいの人は医師を信じるだろうし、信じた方が楽だと思う。

医師も悪気はなくて、治療ガイドラインに従って薬を処方している場合が多いから。

なのに週刊誌に「飲んではいけない薬」が載った途端、患者にくいかかられたら医師も気の毒だなぁと思う。患者は、対症療法とは何かを考えた方が良い。

ほとんどの医師は患者が訴える症状に対して、対症療法を行っているにすぎないから希望はほぼかなえている。

副作用が嫌なら、やっぱり自分で確認するしかない。

私は今薬を一切飲んでいませんが、

もし今後受診するようなことがあったら、自分で添付文書を読んで、副作用以上に主作用で得られる効果の方が上回ると思った時だけ飲むようにすると思います。

慢性疾患で、副作用の症状の方が何だか嫌だったら、飲まないかなぁ。

ここでいう慢性疾患とは、便秘、ニキビ、鼻づまり、精神疾患系、アトピー、めまい、頭痛、不眠など。

たとえば、花粉症の薬とか副作用の方が嫌でずっと飲んでない。

昔さんざん薬でひどい目に合ったからこう思えるのかも。

今は「薬を処方されたら自分で添付文書見ないの?」って講釈を垂れてますけど、私も昔は無知でしたからね。

でも今はネットで色々探せる時代なんだから、受け身ではなく調べましょうよ。

注:断薬をオススメしている記事ではありません。特に心療内科で処方されるような薬を断薬する場合、自己流でやるとかなり症状が悪化するので専門病院へ行きましょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加