デジタルデトックスと丁寧な日常への憧れ

愛用のラップトップが壊れた。

液晶に細かい横線が入り視界を邪魔する。

ドット抜けという状態らしい。

同時にタブレット端末も私の不注意で液晶が割れてしまった。

機能的には何とか問題ないけど、見ていて気持ちの良いものではないです。

特に液晶のひび割れは見ていて気味が悪く寒気がしてくる。

同時に2つのデジタル機器が壊れるなんて、

デジタルデトックスをしろ、ネットを使いすぎだぞと暗に言われているよう。

確かに寝る時以外はデジタルでないにしろ、ほとんど活字や映像を見ているような気がする。

お風呂の湯船の中でも本を読んでいないと暇だ。

ぼーっと何も考えないのが苦手。

寝る直前までラジオを聴く。

ヨガの最中もリラックスは完全にしきれていない。

頭では考えごと。

現代人は私のような人が多いのではないでしょうか。

いわゆる、アドレナリンファイター。

SNS、電子書籍、TV、ウェブ、ブログ、いろいろなものがあふれている。

ヴァーチャルリアリティーの波が大衆に及ぶのももうじきだろう。

ヒトは積極的に何らかの行動を起こさないと、自らの内面に向き合う機会は減っていく、そんな時代。

いや、わざと向き合わないようにしているのかもしれない。

こんな時代に、私はデジタルデトックスができるのだろうか。

ふと前に、荻上直子監督の『めがね』という映画を観ました。

携帯さえ通じない場所でこんなにのんびり暮らしている人が日本にもいるんだなって思った。

彼らは朝早く起きて、体操して、手作りのご飯を食べてというすごく当たり前のことを毎日丁寧に行う。

手が空いたら、海を見ながらたそがれる。

SNSを見て人の動向を気にするようなことはしない。

この『めがね』という映画を観ると、肩の荷が降り、精神的にデトックスされる気持ちになります。

人との距離の取り方も絶妙だし、相手のことを思いやる。

深入りしない。

食事の時間を大切にする。

五感で風を感じる。

デジタルデトックスをしなきゃ、そう思う日には、BGMとしてこの映画を流します。

まさに、環境音楽。

今回、モノを不注意で壊しているような雑な生活ではダメだと思ったので、再びこの映画が観たくなった。

もう少し丁寧に生きよう。

毎日、朝早く起き、ルーチンの体操、手作りのご飯、物を大事に扱う、隣にいる人を大切に思う・・・

あたり前のことが一番むずかしいのです。

最近日本の夏は暑いので、めがねつながりで、大森美香監督の『プール』という映画も観たくなった。

やっぱりデジタルライフはやめられなさそうです。

体調が悪かった時は頭の大半がネガティブなことで占められていたけど、いまは新しいものを受け入れるスペースが頭の中にたくさんある。

デジタルデトックスが必要だと思ったけど、副腎を疲労させない程度に、映画とブログだけは娯楽として良しとしようかな。

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