グルテンが体にとって良くない4つの理由

ダナ・ボルマーやノバク・ジョコビッチらアスリートがグルテンフリーを実践し、好成績を収めたことからその食事法が世間にも知れ渡るようになりました。

日本では俳優のディーン・フジオカさんがグルテンフリー実践者であることを公表しています。

体のパフォーマンスを高めるためにグルテンフリーをオススメしていますが、なぜグルテンが体に良くないのかを知らないと、ケーキ、パン、パスタ、ラーメンなど魅力的な小麦食品をやめることは困難だと思います。

今回は、グルテンがなぜ体に良くないのかについて説明します。

1、グルテンは腸にダメージを及ぼすから

グルテンにはゾヌリンというタンパク質が含有されているのですが、それが厄介者で、腸に未消化の食べ物やタンパク質粒子が侵入しないよう守っている腸管壁にダメージを及ぼすことがわかっています。

ゾヌリンが腸管壁に何度もダメージを及ぼすと、このブログでも何度も紹介しているリーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)に至ってしまいます。

2、グルテンは炎症を促進するから

グルテンは体内の炎症を促進するといわれています。

いったんグルテンが血流に入ると体の免疫系がグルテンを異種タンパクだと認識して抗体を作り、グルテンを攻撃するようになります。

人によって炎症反応がでる部位は異なります。

そのため、IBS、うつ、無気力、ニキビ、乳不耐症、自己免疫疾患など多岐にわたる症状の原因にグルテンが関わっているといわれています。

炎症を引き起こさないためにはグルテンを避けて、天然の魚、キャベツ、ブロッコリー、ケールなどのアブラナ科野菜など抗炎症に良いとされる食事を摂るのがベスト。

3、グルテンは栄養の吸収を妨げるから

グルテンは栄養素の合成や吸収を妨げることがわかっています。

グルテン過剰摂取による炎症でリーキーガットになると、特にビタミンB12の吸収が妨げられます。

ビタミンB12は存在感が薄いようですが、代謝やメンタルの向上には欠かせない栄養素です。

また、グルテンにはフィチン酸が含有されており、このフィチン酸はミネラルの吸収を妨げます。

ミネラルというのは、マグネシウム、カリウムなど体にとっては欠かせないものです。

夏は汗などでこれらのミネラルが排出されるため、グルテンを摂取すると余計にミネラル排出に拍車をかけてしまいます。

4、グルテンは体重を増やす原因だから

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グルテンにはレクチンが含有されており、この糖結合性タンパク質であるレクチンがインスリン抵抗性に関わっています。

このほか、レクチンには脳にメッセージを送達して食欲の暴走を抑える作用があるのですが、グルテンの過剰摂取ではレクチン抵抗性に至ることもあり、食欲にブレーキがかからずに過食になってしまう傾向もあるのです。

運動をしてもなかなか痩せられない人はその原因のひとつにグルテンの過剰摂取が考えられます。

また、グルテンが含まれるパンやケーキなどの炭水化物は、血糖値を急激に乱高下させてインスリン値を上昇させます。

インスリンが慢性的に高い状態だと、体は脂肪を燃やさずに脂肪をため込んでしまいます。

そのため、グルテンフリーダイエットに加えてGI値の高い食べ物をできるだけ控えるようにすれば、インスリン抵抗性や糖尿病発症リスクをかなり抑えることができるはずです。

もっとも、炭水化物がすべて悪いというわけでなく、精製小麦や精製砂糖が体にとってよくないだけで糖質の高い野菜まで避けるべきではないのでご注意を。

健康美人を目指すならグルテンフリー

グルテンフリーダイエットは早い人で1週間で変わってくる人もいます。

ただ注意してほしいのが、今までパンやケーキを食べてエネルギーを維持していた人が急にグルテンフリーを実践するとエネルギー不足でフラフラになってしまう可能性があります。

そのため、主食をパンの代わりに胚芽米にしたり、ケーキの代わりにおやつをナッツやプロテインバーにしたり工夫してくださいね。

パン以外の主食はこちらにざっとですが、まとめてあります。

グルテンを食べると体重も増えるし、筋肉もつきにくいので良いことはまるでありません。

ミランダ・カーのような健康美人を目指すなら絶対にグルテンフリーです♪

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