アーユルヴェーダのギーとバター、どちらが健康的なの?

写真はバターです。

butter-1277088_960_720

バターとギーは、何となく描くイメージが似ていますよね。

バターも最近は脂質の観点から、そんなに健康に悪くないことがわかってきました。

バターとギーのどちらかを選ぶとしたら、どちらを選べば良いのでしょうか?

結論から言うと、バターより断然、ギーの方が健康に良いです。

ギーとは

india-1177550__180

ギーは、インドやネパールで千年以上にわたって使われている液体バター(澄ましバター)で、水分やタンパク質が取り除かれている純度の高い乳脂肪のこと。

牛乳を発酵させて攪拌させて作るため、バターとは違うリッチな独特の風味とコクがあります。

黄金色をしているギーはインド料理には欠かせない一品で、カレーやナンに添えると、より美味しくなるんです。

バターよりも栄養密度が高く、バター以上に多用途で使うことができ、料理だけでなく、アーユルヴェーダ医学では、やけど等の創傷治癒にも用いられています。

このように、ギーは神聖なヒーリングフードとして、古来から親しまれています。

ギーの栄養と効能

ギーは、脂溶性のビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、コリン、オメガ3、オメガ6を含有

骨や脳の健康には欠かせないこれらの脂溶性ビタミンは、バターにも含まれていますが、ギーの方が含有量が上回ります。

短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸の量もバターの約2倍。

酪酸も豊富なので、抗ウイルス、抗炎症効果があり、胃腸内膜をはじめ消化管の健康(整腸)に寄与します。

胆汁の分泌も促すため、コレステロールを低くすることがインドにおける研究からわかってきました。

今流行のココナッツオイルと同じくらい健康へのベネフィットが期待されています。

ギーは、カゼインフリー

ギーは、一般的な乳製品に含まれるカゼインやラクトースを含んでいません

カゼインやラクトースは人によってアレルギーの原因になることもあるので嬉しいですよね。

バターよりもオイルっぽさがあるので、お皿を洗う時に少しベタベタしますが、それを除けばバターの代用として問題なく使えます。

ギーは、体重を減らす!?

グラスフェッドの牛から作られたギーには、共役リノール酸という不飽和脂肪酸の一種が含まれています。

共役リノール酸には脂肪燃焼効果があるため、バターと違って太る心配はなさそう。

共役リノール酸の効果としては、ほかにもコレステロール高値、高血圧、炎症の緩和が挙げられます。

ギーは、調理油に最適

ギーはバターと比べて、煙点が高いのも高ポイント。

通常の油だとフライパン上で煙を出して焦げつくことが多々見受けられますが、そうなると活性酸素(フリーラジカル)を生じさせて、細胞を傷つける原因となります。

ギーは高熱でも化学構造が変化せず、調理で熱しても活性酸素などの有害物質が出にくいゆえ、とてもヘルシーな調理油として重宝できるでしょう。

炒め物、ドレッシング代わり、揚げ物、お菓子作り何でも使えますし、通常の油と違って伸びも良いので、量も少なく済みます。

ギーの選び方

ギーの選び方として、グラスフェッド(牧草を食べて育った)牛から取れた成分無調整乳のオーガニックギーが基本。

グラスフェッドのメリットとしては、上記の共役リノール酸が通常よりも多く含まれている点、オメガ3とオメガ6脂肪酸のバランスが優れている点が挙げられます。

最近はヘルシーなギーが沢山、上市されているので、バターの代わりに試してみてくださいね♪

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加