慢性炎症があらゆる病気の原因かもしれない

何らかの病気になる原因には、遺伝、遺伝子変異、不摂生な食生活、アルコールの飲み過ぎ、睡眠不足などさまざまな因子が絡みあっていることがわかっています。

最近注目されているのが、 慢性炎症 という概念。

小さい頃を思い出してください。

転んですり傷ができたりした時に、その部位が赤く腫れあがりませんでしたか?

即座に赤く腫れあがるのが急性炎症で、「急性」なのでケガが治れば炎症は自然に消失します。

一方、慢性炎症というのは気付かないうちに体のなかで炎症反応がみられる現象のこと。

いったん炎症してしまうと、炎症を消失させるのには困難が強いられます。

慢性炎症の原因

慢性炎症の原因は、腸の炎症に由来します。

というのも、腸には空気中のウイルスや細菌、食材に含まれる添加物を体内に通過させないようはたらくタイトジャンクション(腸管バリア)が存在します。

しかし、日々のアルコール摂取、糖の過剰摂取、フードアレルギー、ストレスなどの負担が腸管にかかると、腸管に炎症が生じて腸管バリア機能がだんだん作用しなくなります。

腸管部分への炎症が慢性的に続くと炎症性サイトカインが産生され、放置しておくと炎症性腸疾患(IBD)、リーキーガットのような栄養吸収障害が認められ、ひいては全身に慢性炎症が広がることも。

全身というのは、筋肉、脳、肝臓、骨などありとあらゆる部位です。

医学雑誌でも、肥満、糖尿病、アルツハイマー病などの慢性疾患も、慢性炎症が原因ではないかという論調が最近は増えています。

今後は、慢性炎症をどう緩和させるかが医療業界のキーワードになってくると確信しています。

腸を守るためには、食事の見直しから

慢性炎症は腸の炎症に由来するということがわかれば、腸の炎症を引き起こさないようにする必要があります。

すぐに実践できるのが、食事内容を見直すことと不摂生な生活習慣を改めること。

不摂生な食事内容で、睡眠不足だった学生の頃の私は顔中ニキビだらけで、性格的にもネガティブ人間でした。

おそらく、不摂生がつもりにつもり、慢性炎症を起こしていたのでしょう。

今の私はすごいストレスが降りかかってこない限り、ポジティブでニキビはありません。

善玉菌を摂取する前に、慢性炎症の火消しを

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腸管バリアに炎症を起こさないためには、腸の炎症を惹き起こす原因になっているものを特定して除去することが重要です。

ナチュラルヘルス業界では、腸内炎症を惹き起こすものとして、砂糖、カゼイン(乳製品)、グルテン(小麦)、加工食品があげられています。

このような食品が腸を荒らす一因になっていることを頭の片隅に入れても損はないはず。

腸管バリアがボロボロだと栄養が吸収できないことが予想されるので、栄養サプリメントをとる前に食事の見直しが大事です。

順番としては、腸管バリア(粘膜)を強化してから善玉菌を摂取するというのが流れですが、ほとんどの人が自分の腸管粘膜が強いかどうかを判断できないため、とにかく、病気になりたくなかったら、腸に負担をかけることをやめてみること。

慢性炎症でいったん炎症した部位はなかなか改善しにくいので、気付いた時に何か対策をとることが求められます。

私自身、まだまだ炎症反応(上咽頭炎)がみられるので、火消しをより意識して健康になっていきたいと思います♪

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